tosaka39’s blog

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ヘアカラーの結論

*内野信一さんの著書「髪を綺麗にしていくためのヘアカラー読本」から興味のあるところをまとめています。

カラー剤の種類

①1液(色素)に2液(過酸化水素水•オキシドール→脱色・ブリーチ)がセット

②色を付けるだけのもの

 

①の染毛料の主成分は、パラフェニレンジアミンなど酸化染料。使用時に過酸化水素水と結合することで、参加発色し、毛髪を永久的に染める。

 

ポイント

⭐︎過酸化水素水(ブリーチ剤)で髪のメラニン色素を漂白する。一般的なヘアカラー剤はブリーチと染着を同時に行っている。

⭐︎色素入れのみの「ヘアマニュキア」「カラートリートメント」「ヘナ」などがある。

⭐︎白髪染めなどの染着(パラフェニレンジアミン)を落とすには「アシッドカラーオフ(脱染)」を使う。

 

髪をなるべく傷めないヘアカラーの結論は

根元→よく染まり持ちの良い一般的カラー剤を選択

毛先→痛みが大きいため、「カラートリートメント」か「2液(過酸化水素水)の濃度を落としたもの」を選択。

 

【手順】

1傷んだ毛先を保護補修する。

「フィルアップローション」「CMC」を塗布

2根元と既に染まっている部分の薬剤を変える。

3カラー後、髪をアルカリから弱酸性に戻す。

4残存過酸化水素水の完全除去。

「メンディングメイド」を地肌からたっぷり目につけて3分放置、洗い流す。